パピッター

超雑多に日常を綴ります, ほぼ毎日更新?

「京都から, 大阪/東京を経由せずに千葉へ行く方法」という話題があった. 考えたのは,

  • 京都からJRで金沢, 新幹線で大宮, そこから東武野田線 or 武蔵野線で千葉
  • 京都から新横浜まで新幹線, そこから久里浜へ移動してフェリーで千葉入り

辺りだった.他によい移動手段はあるだろうか...?

飛び道具的な仕事が出来るのも大事だけれど, それを支えるような仕事も大事だし, 飛び道具ではないけど一歩ずつ前にすすめる仕事も大事. 要するに, いろいろな仕事があるけれど, 距離はどうであれ前に進んでいるのであれば, それは等しく尊いなって思いました. まる.

社, シニアエンジニアという肩書が与えられていて, メンターとかをやっているのだけれど, 普通にメンティーの若者の方が全てにおいて優秀で, シニアとは...? 俺とは...? 存在価値は...? みたいなの考えていた. まあ考えても仕方ないので, セコンドみたいな感じで捉えたらいいのかなと思ってきた. セコンドは別に戦ってるボクサーほど強い必要はないはず(もちろん強かったらそれはそれで価値があるが). 定期的に会話して, 違う視点でアドバイスしたり, 悩みや大変なことがあったら寄り添ったりして, サポートをしてあげるのが大事そう. そうなってくると, 違う視点になれるというの大事そうだけど, それもなんか自分は提供出来ているのか...? まあとはいえ, まずは定期的に話を聞く機会を設けている, というだけで自分のような人間がメンターやっていても, 最低限の価値を届けられている... といいなあ, と思ったりした.

あわせてよみたい:

daiksy.hatenablog.jp

仕事してるとよく, 「○○社はすごい」とか, そういう話があって, 自社と比べて「にゃーん」となることがある. が, これ昔このブログに雑に書いた気がするが, 結局の所, そういうのいい話題の方がいっぱい流れてくるので, 案外どこもかしこも「良いところがあるが, 悪いところもある」という感じになる.

最近のコロナ関連のあれこれを見ていて, ○○国はちゃんとしている, 一方で日本は... みたいなのよく見るけど, そういうのも似ていて, まあ良い所しか見てないとそうなるよなあ, と思ったのだった. そういう情報を, シュッと見た段階で判断せず, 複数の情報をあたってから判断するようになったらいいのかなあ, 個人的にはそう振る舞いたいなあ, とか思ったのだった.

そういうのを受けて批判するの, 簡単だけど, 結局責任のない外野から言ってるだけにしかならないので, 批判して気持ちいいだけで, 何も変わらない気がする. 「自分はこう思います」ていう感じで, 意見を述べていく感じにしたい. 批判と意見, 似ている部分あるけど, うまく使い分けないと, なんかカリカリしている人間だなあ, と思われそう. なんかこのへんは考えていることがあるが, まだうまく自分のなかでまとまっていないので, どっかでまた文章化したいと思った.

特にオチとかはないです. お疲れさまでした.

「信頼貯金」と呼ばれるものは, 一緒に仕事をする仲間との間にあるはずで, 信頼貯金があれば, 提案が通りやすくなったり(成果が出ることを信じてもらえやすくなる), 作業の進め方やスケジュールを任せてもらえるようになる(おおよそ予定通り着地するであろう, と思ってもらえる). 一方で信頼貯金がなくなっていくと, その逆で, 提案をする時にその根拠などを丁寧に持っていかないと納得してもらえなかったり, 作業をする時にスケジュールを信じてもらえなくなってしまって, 定期的に様子を聞かれたり, 進捗共有を求められたりしてしまう.

現実の貯金と同じで, 信頼貯金もまた「貯めにくく, 失いやすい」ものと思う. 良い仕事をしたり, 当初の想定以上に仕事が素早く終われば信頼貯金は若干増えそう.一方逆で, 想定していたものに遠く及ばない仕事をしてしまったり, 予定よりも時間がかかってしまってスケジュールを超過すると信頼貯金はガクッと下がってしまう. ちなみに, 逆に考えると「想定よりも多めの(例えば10倍とか...)バッファを積んで, 素早く終わらせる」と"当初の想定以上に仕事が素早く終わ"るので信頼貯金貯められるのでは? と思うけど, 流石に10倍もバッファを積むと「おかしくね?」ってなるし, その辺りバレないギリギリのラインを攻めると, 結局妥当なバッファになって, 何かしらの要因で仕事がうまく行かなかった時に普通に消化してしまうと思うので, その辺りのハックで信頼貯金を貯める(?)のはおすすめできない気がする. それだったら, 事前に/作業中に良い作戦を考えて, それによって作業がシュッと終わるのを狙う方が現実的な気がする.

...ということを考えると, 信頼貯金をうまくコントロールするには, 「貯める」方ももちろん大事だけど, 何よりも「失う」側をなるべくコントロールするのが大事という気がする. もちろん人間, 失敗をする生き物なので, 想定もしない出来事によって何かしらのミスをしてしまい, 信頼貯金を失ってしまう... というのは避けられないと思うけど, それでも避けられるものは避けたいはず. そのために考えていることを記す.

まずは「明日出来る事は明日やる, 今すぐ出来る事は今やる」ということ. なんか矛盾している言葉な気もするけど, どういうことか説明していく. まず自分はコンテキストスイッチ大嫌い人間ということがわかってきており, 例えばタスクA, タスクB, タスクCがあると並行で進めていくよりも, 先にガッとタスクAを進めて, 終わったらタスクBを進めて... みたいにやっていくのが好き. 例えばステーキとスープとサラダがあったら, 先にサラダ食べて, 次にスープ食べて, 最後にステーキを食べるみたいな. 三角食べは苦手っていう感じ. なので, タスクA〜タスクCの期限や作業内容など考慮して比べて, 「明日出来る事は明日やる」つまり「明日(後)に出来るものはなるべく後ろ回しにする」, ということ. 余談だけど, コンテキストスイッチ大嫌い人間なので, MTGセッティングする時はまとめがち(2時間あったとき, 30分ごとにMTGと作業時間を繰り返すより, 1時間作業して1時間MTGする方が好き). なのでMTGやりましょう, となった時は「じゃあスケジュール設定しますね!」と主導権を握って(?)自分と相手の事を思いやりつつなるべく都合の良い時間に入れたりしています.

で, 「どれを後回しに出来るか?」というのを考えると, 単に期限で並び替えるだけでなく, 作業内容や作業量についても考察する必要がある. 例えば, 締め切りが1週間後のタスクと2週間後のタスクがあったとして, 単純に期限だけを見て「じゃあ先に締め切りが1週間後のタスクやって, その後に締め切りが2週間後のタスクを...」とするのは危険. ある程度, 頭の中で(或いはメモしながら)こういう作業が必要そう, これくらい時間がかかりそう, というのを計算して, 例えば「2週間後が締め切りのタスクはやったことなくて, ギリギリに作業開始すると危ないかも. 1週間後が期限のタスクはやったことあってまあ直前でも出来そうだから, 先に2週間後のタスクをやろう」みたいなことを考える. 後はうまくいかなかった時のインパクト, みたいなのも大事な要素で, 「もしも間に合わなかった時に, このタスクは"なんとかなる"か?」みたいなのも考える. 例えば受託開発でお客様に納品をするようなタスクの場合, それに遅れると大変なことになるので, 先に対応するようにスケジューリングしたり. それに比べると, 例えば社内でアサインされたタスクは最悪の場合「すいません... スケジュール変更させてください...」と言いやすい(事が多い)ので後回しにするとか. もちろん社内タスクでも締め切りに間に合わないと大変なものもあるので, その辺りはしっかり考える必要がある. タスクが詰まってくると, 「実際の締め切りはいつか?」みたいなのも考えることがあって, 例えば「締め切りは12月20日中」と言われた時に, 「それは12月21日の0時なのか, 翌営業日(12月21日)の始業時間までなのか?」みたいな事を考えてスケジューリングすることもある. ...まあこれは極まった時の出来事ではありますが, 時折それくらい慌ただしい時は登場すると思います.

さっき, 「なるべくタスクは1つずつ片付けていきたい」と書いたけど, 絶対にそうしている訳ではない. 例えば待ち/確認時間だったり, 煮詰まった時だったり, そういう時は先の締め切りのタスクをやっていくこともある. 特に煮詰まった時に, 息抜きとして他のタスクをするのは大事で, メインタスクが煮詰まった時にサブタスクで手を動かすと, そのままの勢いでメインタスクも進みだしたりすることがある. 自分は毎朝, 「大事だな〜」と思ったことをまとめたモットーをシュッと眺めてから仕事をしているのだけれど, その中に「手が動かない時は急がば回れ, 小さいタスクで勢いに乗る, 或いは体を動かそう」というのがある. なので, 「納期はない(或いは緩い)し小さいタスク(例えばリファクタリングとか...)」をストックしておくようにしている.

そのためにも, タスクの粒度は小さくしておくのが大事で, どういうことかというと, 例えばタスクAを優先的に取り組んでいて, タスクBはその次...というときに, タスクAが一旦(例えばレビュー依頼とかで)待機になった時, 「タスクBやるぞ!!!」と言ってタスクBを初めたところ, タスクBが一段落するまでに時間がかかりまくって, タスクAが進められるようになったのに放置してしまう... みたいなことが起こりがち(コンテキストスイッチしたくないがあまり). なので, タスクを小さく区切っておいて, メインタスクの待ち時間に収まる程度になっていると理想的. そういう感じで, タスクを細かく区切っていくと, 「これは案外今すぐ出来るな?」みたいなものが出てくる. 例えば, 「○○について確認する」とか, 「××の申請をする」とか. こういうのは, 「今すぐ出来る事は今やる」ということで, 先にシュッとやってしまう. 正確に言えば, 「今すぐ出来てやる気があれば今やる」が正しくて, やる気がなかったら「(納期がちょっと先な)小さいタスク」としてストックしておいて, 空き時間や集中力が切れた時にやったりしている.

あとはまあ当然だけど, ちゃんとタスクやToDoをまとめて見れるようにしておく, というのも大事. 最近だとTodoistで私生活のことをまとめる + (会社の)Scrapboxに仕事のことをまとめる, みたいな感じにしています. この日に必達! みたいな大事な仕事のスケジュールとかは, ScrapboxだけでなくTodoistにも登録しておいて, 抜け漏れを防止したりもしていますね. Scrapboxだと, 箇条書きで気軽に書けるので, あるタスクを割り振られた時, それガーッとメモしながら分解したりする作業がしやすいのがGood.

...まあ, とはいえ, いろいろやっていてもタスクを忘れる時は忘れるし, 見積もり通りに作業が進まなくてスケジュールが超過してしまう時があります. 自分の場合は, アサインされたことを記録し忘れた時とかは, もう管理しようがないのでそうなりがちです(そうならないように, タスクがアサインされたらなるべく素早く記録するようにしていますが, そう思っていてもマジで忘れる時は忘れる!!!!!!!!). そういった出来事を, 時間をさかのぼったりしてなかったことにはできないので, 後はこれからいかにリカバリをするかを考えるのが大事. まずは然るべきメンバーに現状を共有して, 理由や代替案などを共有する. なるべく素早く終われるように全力で作業をする(こういう時, 自分の責任なので積極的に残業したり休日出勤したりすることがあります). 後は自分の中で振り返りをして, そういった出来事をなるべく防ぐためにはどうすればよかったか? というのを考えて, 作業の進め方やタスクの管理方法を改善していく. ここに書いたことも, そういう振り返りを繰り返してなんとなく出来上がっていったモノ... という気がします. 一時はありとあらゆるタスク/ToDoをTodoistで管理していたけど, 最近はScrapboxと併用するようになったりしているので, まあ自分や仕事などの状況を鑑みて, タスクの管理方法は適切に変えていけるのが良さそう.

あとはあれかな, 「スケジュール間に合いそうにないッス...」というのは, 早く共有すれば早く共有するほど良いはず(代替案が出しやすくなる = リカバリーしやすくなる). なので, そこを考えるのも大事かなって思いました. 例えばタスクを小さく分割するときに, それぞれに締め切りを設けておいて, それを過ぎたら「間に合わないかもしれんッス」とアラートを挙げるとか. アラートも多分, 分割して(?)出せると良さそうで, 突然「このままじゃ間に合いません!」と突然言われると「エッ!?」ってなるけど, 「なんか進捗悪くなりつつあります」→「予定より遅れが出てます」→「遅れまくってて, このままだと間に合わないです...」という感じで言えると, 仲間もサポートしやすそう. これは私見だけど, 「信頼貯金」を失う量(?)は, その失う理由の衝撃度にある程度比例する部分があると思っていて, なので突然「もうダメっす」って言うよりも, 段階的に伝えた方が衝撃度が低まって良さそうと思います.

信頼貯金のこと考えていた. 仕事とかの関係性においては何かしらそういうものがあって, 信頼貯金がなくなっていくとつらい. 実際のお金と一緒で, 信頼貯金もためにくく使いやすい(消費されやすい)ので, 貯めるのも大事だけど, 使わない(失わない)のも大事と思う. 僕はヘタレで, 怠惰だけど信頼貯金は失いたくはないので, タスク管理とかギリギリの線でやっていると思うのだけれど, その辺りちゃんと言語化しようと思った. 今日はねむいのでしません, おやすみなさい...

この記事は, 「masawada Advent Calendar 2020」の17日目の記事です.

adventar.org

昨日は, id:Windymelt さんの「マサワダ航空祭2020」でした.

blog.3qe.us

エンジニアリングだけでなく, マンガや3Dモデルなど, 様々な領域で活躍を続けてきたmasawadaさんですが, ついに航空祭にまでなりました. 次は是非「マサワダ観艦式」や「マサワダ総合火力演習」なども見てみたいですね(?).


さて, 自分はこのエントリで「masawada Advent Calendar 2020」に5回目の登場となるのですが, 流石にここまで来ると話題が枯渇してきますね. 過去3回続けた「世界全国 masawadaの旅」であれば, まあ割とまだまだネタはあるのですが, 流石にそれで終わってしまうのは... なんというか「どないやねん?」となりそうです. というわけで, 今回は違うネタにしようと思いました.

しかし, 良い案は浮かばず... こういう時は, 過去を振り返ってみるのが一番. ということで, 過去の「masawada Advent Calendar」の様子を眺めていた時に, ふとしたひらめきがありました. 今でこそ, 様々な人が集い, masawadaさんについて(ご家族も含めて)好き勝手にあれこれやっていっている「masawada Advent Calendar」ですが, 実はそういった流れが生まれたのは「masawada Advent Calendar 2018」からでした.

adventar.org

それまでの「masawada Advent Calendar」は, masawadaさんが1人で記事を書く, というパターンだったんですね. っていうか2017年は1記事も書いてないやんけ!!!!!!!!!!!!!!!

adventar.org

なお余談ですが, 「masawada Advent Calendar 2016」は, 12月12日で力尽きていました.

adventar.org

...で, そこで気づきました. 「2017年のmasawadaさんの写真があるのではないか?」と. 自分は毎年, 「masawada Advent Calendar」にてその年のmasawadaさんの写真を公開しています. つまり, masawadaさんの1人Advent Calendar(未遂)であった2017年以降のmasawadaさんの写真は, 既に過去の「masawada Advent Calendar」でネタにしています.

一方で自分がmasawadaさんと出会ったのは2017年. つまり自分のGoogle Photoには, ほぼ未公開な2017年当時のmasawadaさんの写真があるのではないか...?

というわけでGoogle Photoを探して見つけたのが以下の写真です. 他に写っている人がいたりしましたので, 今回はmasawadaさんが写っているところだけ切り抜きました.

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くつろぐmasawadaさん

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ゲームをするmasawadaさん

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ゲームをするmasawadaさん(後頭部)

いかがでしたか? 3年前なので, なんとなく若い感じもしますね(今でも十分にお若いですが...). この頃は, 昼休みにけん玉をしたり, ドクターマリオで遊んでいるmasawadaさんをよく見かけたような記憶があります. 懐かしいですね.


明日の「masawada Advent Calendar 2020」は id:mazco 先生です. よろしくおねがいします.

最近あまりブログ読んでないな, と思った. ふと思ったのは, 最近わりとちまちまと本を読むようになってきた(いや, ちゃんと本読んでる人と比べると恥ずかしいくらいなんだけど, 昔全然読んでなかった頃よりは読書する機会増えたし, 実際消化した量も増えたし...)ので, その反動なのではないか. 昔は, 本読んでなかったので, その分いろいろブログ読もう〜, みたいになっていたのではないか. あとはブログは良い意味で玉石混交なので, 割と同僚から推薦してもらった良い本を大量に積んでいるのを消化する方に力入れよう... となったりしているのかも.

要はバランスおじさん「要はバランスなんで...」, という感じで, そういうインプットは偏りすぎると良くないので, まあほどほどにブログを読みほどほどに本を読む, そういう感じでやっていくとよいのではないか. そう思ったのであった.

焦ってあれこれやっても無意味, というのはわかってても, 時折焦ってしまってあれこれやってしまいたくなる. 結局焦ったり, 短期的な成果のためにあれこれやるのは個人的にはうまくいかないし, 楽しくないので, やはり遠回りだと思うけど, 興味があることを, いろいろやっていくというのでやっていきたい. あと2〜3年くらいは... いけるか.........?

土日に考えていたこと. 学習において領域を「専門」と「汎用(教養, と呼んでもいいかも)」の割合で考えると, 最初は汎用に振り切っていて, 年を経るごとにどんどん専門に振っていくのがいいのだろうなあと思った. 例えば小学生は100%汎用的な学習をしていて, それが中学生, 高校生, 大学生となるにつれて専門の割合が増えていく. 多分大学だと50%/50%くらいになっているといいのではないか? しらんけど.

言いたい事としては, 要はバランスですね, って感じで, 大人になっても割と汎用的な(教養的な)知識は役に立つな, っていうのを最近思っていて, そういう本をいろいろ読み始めており, いいですね. という気持ちになっているということです. 皆さんはどんな本を読んでいますか? まとまりもなくオチもないですがこれで終わります.

良いことなのか悪いことなのか, 多分短期的に見れば良くて, 長期的に見れば悪いのだと思うけれど, 最近は余り(エンジニアとしての)危機感がない気がする. 真面目なブログに書いている毎年の振り返りを見ると, だいたい2018年くらいから危機感が薄れてきているっぽい.

papix.hatenablog.com

なんとなくわかるなーという気がしていて, 転職前とかは, 他人と比べて「もっともっとやれないとダメだ」, 「凄腕エンジニアにならないといけない!」みたいな, 謎の脅迫概念があったような気がする. それはいろいろと手を動かす原動力にもなっていたけど, 常に心の中に不安があって, 落ち着けない... みたいな感じがあったのかもしれない.

転職したり, 或いは精神的にちょっとずつ大人になる中で, まずは「他人と比べる」というところが落ち着いていた気がする. 理由としてはhitodeさんのこのエントリに書いてることが当てはまる気がする.

blog.sushi.money

つまり, 自分はずっとhitodeさんのエントリにある「蝶のように舞い蜂のように刺す最強の人間がいるような錯覚」と自分を比べ続けていた, というのに気づいたということ. それに気づいて, 他人と自分を比べる前に, まずは自分を認めるようになって, 割と精神衛生は落ち着いた気がする.

あとはまあ, 今の会社でなんとなく, ギリギリやっていけている, というのが自信につながったのかもしれない. 凄腕エンジニアが大量にいる世界観の中で, 自分はギリギリ踏みとどまれている... と思っていて, いや本当か? ちょっと自信はないけど, いや全然自信ないかもしれない. でもまあ少なくとも, チームの中でまだ戦力外扱いされていないので, ギリギリはいけてると思う... そう思うことにします. えーとなんだったっけ, まあチームの中で仕事しながら学ぶ, というところで一定リズム作れている(作ることができた)というのも良かったのかもしれない.

まあ, とはいえ今のままでいいのか? っていうと多分ダメなんだろうなあと思っていて, 今の成長速度が維持できなくなった時にぐんぐんダメになっていきそうなので, いろいろと積み上げる必要があるのだろうなあ, と思っている. 多分, ちゃんとした人は若い頃に幅を広げて, 年を経るごとに絞っていくのだろうけど, これまで何もせず生きてきたため最近は割と幅を広げる活動に終始している感じがする.

まあなんか, 適当に生きているな〜〜〜〜〜と思った. 同僚たち, みんなちゃんと考えて生きていてすごい. そういうの折角間近で見れるのだから, ちょっとずつ参考にしていきたいなあと思ったのだった.

「○○するべきだ」みたいな時に, 「いやーそう言われても自分は××します」と言われた時に「それを尊重します」という感じになるのが提案で, 「いやーそれでも○○するべきだ絶対!」みたいな感じになってくると, 強要になってくる. 或いは批判. 批判, 結構難しいと思っていて, 他人を批判してその内容を押し通す為には, 自分が同じ批判を受けた時にそれを受け入れられるか? みたいなのは大事と思う. 「あなたはダメだが私はOK」みたいになると, 相手も「あなたがOKなら私もOKなはず!」になって, なんというか説得力がなくなってしまう. 何がいいたいのかわからなくなってきたけど, まあなんというか, 「○○した方が良いと思います」という提案はどんどんやるべきで, 一方で「○○しなければならない!!!」とか, 「○○しないのはおかしい!!!」みたいな話, 割と気をつけてやっていかないといけないな, と思ったのでした.

この記事は, 「masawada Advent Calendar 2020」の12日目の記事です.

adventar.org

昨日は, id:mazco 先生でした.


さて, 昨年の「masawada Advent Calendar 2019」において, 「世界まさわだ発見!」というエントリを投稿しました.

papix.hatenablog.jp

この記事では, 「masawada」に近い(レーベンシュタイン距離が近い)インドのマサワタ(Masawata)という地を紹介しました.


ところで, 今年の「masawada Advent Calendar 2020」において, id:astj さんが「masawada slotmachine」というエントリを投稿されています.

blog.astj.space

ma → sa → wa → da でハイパーmasawadaタイムです.


「世界全国 masawadaの旅」とは?

「masawada slotmachine」によって生み出された, 「ma」, 「sa」, 「wa」, 「da」によって構成された地名を探す催し(?)です. 記念すべき第1回はこちら!!!

papix.hatenadiary.jp

そして第2回は... こちら!!!

papix.hatenadiary.jp

更に第3回は... こちら!!!!

というわけで, Google Mapで「masamasa」を探してみた所...

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ありました!!! なんと, ソロモン諸島に「Masamasa Island」が存在します!!!!!

Masamasa Islandについて

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Masamasa Islandは, ショートランド諸島を構成する島の1つです. 国としては「ソロモン諸島」に属します. 一応Wikipediaの英語版にも項目がある程度(?)には知られた島のようです.

en.wikipedia.org

上記記事によると, 海抜は推定97mであり, 第2次世界大戦中には日本に占領され, 戦後は一時的に日本人捕虜の収容所として使われた... と書かれています. 有人の島かどうかは定かではないですが, Google Mapで航空写真を見た限り, 現在人が住んでいるような痕跡は見当たらない... ように見えました.

Masamasa Islandへの道

東京からMasamasa Islandへ向かうルートについて考察... したいところですが, 前述の通りMasamasa Islandは恐らく無人島と思われ, 故に公共交通機関で移動するのは大変難しそうです. 恐らくは一番近い有人島のフォーロ島(Fauro Island, Karikiという集落があり, 宿もあるようです)までが近づける限界ではないでしょうか. そもそも, そのフォーロ島へのアクセス方法も, 軽く検索した程度ではわかりませんでした... ので, 今回はソロモン諸島の首都, ホニアラまでのルートを考えてみました. そこから先は各自で頑張ってください.

スケジュールは, 今回は, 3月12日〜3月16日の5日間(金〜火)とします. 理由としては(恐らく新型コロナウイルスの影響で)3月までアクセスする術がなさそうなためです. なお実際には, 新型コロナウイルス感染症の影響によって, 入国/出国ができない可能性がある点についてはご留意ください. また, 実際に渡航することを推奨するものではありません.

首都, ホニアラにはホニアラ国際空港(HIR)があります. 日本からの直行便は存在しないため, ルートとしてはフィジーを経由していくことになります.

  • 3月12日 NRT 21:25 -(FJI350)-> 08:55 NAN / NAN 13:00 -(FJI269)-> 15:05 HIR
  • 3月15日 HIR 15:15 -(SOL702)-> 17:15 VLI / VLI 18:00 -(SOL702)-> 20:30 NAN / NAN 13:15 -(FJI351)-> 19:30 NRT

FJIはフィジー・エアウェイズ, SOLはソロモン航空です. 往路はフィジーのナディ空港を経由するだけですが, 返りはホニアラ国際空港からナディ空港の間にポートビラ・バウアフィールド空港を挟むルートになっています.

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...ちなみに, ソロモン諸島におけるホニアラの位置はこの辺りです. というわけで, ここからMasamasa Islandに近づくには, 更にブーゲンビル島の辺りまで移動する必要があります. ブーゲンビル島の中程にキエタ空港(KIE, Google Mapでは「アロッパ空港」となっている)があるので, そこまで移動する必要がありそうです

ただ, Google Flightで探したところ, ホニアラ国際空港からキエタ空港までの便は, ここ数ヶ月の間は運行されていないっぽいんですよね... キエタ空港までの便が... キエタ...!!!!! (クソ寒オヤジギャグ)

えー, 余談ですが, ブーゲンビル島には他にもいくつか空港がありますが, 舗装されていない滑走路がほとんどで「未舗装滑走路... 実在したのか...!」という気持ちになりました. あとは明らかに空港しか存在しない無人島っぽい島(もちろん滑走路は未舗装)みたいなのも見つかって面白かったです.

まとめ

masawadaさんにちなむ(?)土地はどこ? 行き方は? 調べてみました!

明日は id:astj さんです. 「masawada slotmachine」ありがとうございました, これがなかったらネタがなくて憤死していました.