パピッター

超雑多に日常を綴ります, ほぼ毎日更新?

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「実験型」, とても良さそう. 「抜け穴とか突いて」とか, 「既成事実化」みたいな不穏なワードを並べていたので, 「とにかく誰とも調整せず, まずやってみろ!!!!」みたいな印象与えてしまっていた気がするけれど, 僕としては「実験型」が近くて, 例えば社内や組織の小さい領域(チーム)とかで相談して試してみたり, 上長とかに「こういう意図があるのでこうやります」, と相談したりした上で, まずやってみると良い, みたいなのが意図でした.

...なんか, たくさんの優秀な官僚や政治家が知恵を絞って作った国の法律ですら, たくさん抜け穴とか, 考慮漏れがあったりするので, それより少ない人数, リソースで作る会社とか組織の規約, ルールとかだと, めちゃくちゃ考慮漏れている所がありそう. 仮に完璧な規約やルールを定められても, 多分会社や組織の変化の速度って国以上に早いので, すぐに齟齬が出たり, 新しいパターンを考慮したりしないといけなくって, 完璧な状態を維持するのは大変そう. そういう時に, 考慮漏れているポイントを「こうしましょう」と定めるために, 或いは「既存の規約やルールから考えれば, こういう運用はOKですよね?」という共通認識を定める為に, 「実験型」で試してみるのはめっちゃ大事と思いました.

出張ついでに実家に帰って, 母親といろいろ話した. 今年30歳になるのでいろいろ考え始めないとなー, と思っていた矢先にいろいろいい情報聞けて良かった. とりあえず厳しい社会だけど自分の後始末は自分でできるようになりたいので引き続き頑張っていきたい...

社内のルールとか作るに当たって, 「提案」と「決定」のレイヤーがあって, 「提案」はボトムアップ型とトップダウン型, そしてそのハイブリッド型がありそう. つまりこれは, 社内のルールとかの提案がボトムアップ的に成されるか, トップダウン的に成されるか, 或いはそのどちらもあるか... みたいな感じ.

一方で, 提案されたルールの決定においては, 「合議型」と「論戦型」と「トップダウン型」がありそう. 「合議型」は, 提案されたルールについて, 社内のいろいろな利害関係者で認識をすり合わせて, 誰かが明らかに得をしたり, 損をしないように, 丁寧に穏便に合議を重ねてやっていくタイプ. 「合議型」だと, 明らかにおかしいルールが決まることはないだろうけれど, とはいえ合議に時間がかかるので, 「提案」から「決定」までにドチャクソ時間がかかる, みたいなことがありそう. 一方「論戦型」は, 利害関係者で話し合うのだけれど, 穏便ではなくて, 時と場合によってはpublicな場で, ガンガン言葉を交わして議論していくタイプ. 「あーだ!」「いや, こーだ!」とprivateな場で/publicな場で論戦が始まるので, 見ている方はハラハラとするけれど, とはいえそういうフェイズを経るとガーッと話が進んで, かつ制度の意図なども共有できるので, 「合議型」よりも「論戦型」の方がシュッと制度化に至る, とかありそう. 「トップダウン型」は見ての通りで, そういうのを経ずにトップのお気持ちでシュッと決まったりとか, そういうパターン.

意見を提案したとき, 自分自身がトップではない限り, 「トップダウン型」な会社だったら, 後はもう祈るしかなさそうと思っている. 一方, 「論戦型」の会社であれば, その議論がpublicな場所で流れてきた時に乗っかって, 自分の意見を述べていくことで, 制度化に向けた後押しができると思っている(「この制度がほしいって人はこんなにいるんですよ!」と言える). 一方で, その時は多分「我田引水」っぽく受け取られないように, 「自分の立場が有利になるから」ではなくて, 「自分を含めた, 会社全員が有利になるから」という感じで後押しができると最高と思う.

一方, 「合議型」だと, そういうアクションをしても, やっぱり決定にまで時間がかかる... みたいなことがある. そういう時, 個人的には「現状の制度の中で, それっぽいアクションを取ってみる」という方法が(割と強引だし, 賛否はありそうだが)あるんじゃないかと思った. 現状の制度の抜け穴とか突いて, 提案した制度に似たようなことを実際にやってみて, その効果を宣伝しつつ, いろんな人に実施してもらって, まあ悪い言い方をすれば「既成事実化」するみたいな感じ. そうなってくると, その制度の良いところも悪いところも見えてくると思うので, それを元にOK/NGを下せば良い, となるので合議のフェイズを飛ばせるのではないか, と思った.

...なんというかこれスッゲー社内政治っぽいな. まあ僕は「人が3人集まったら大なり小なり政治が始まる」論者なんで, まあそういうのがあって, そういうのが求められる時があるであろう, と思っております(むしろ人が3人あつまって政治が不要だったら, それは宗教なのではないか... とすら思っております). 現場からは以上です.

SlackのprivateチャンネルやDM率が低いと, 社内の情報がよりpublicになっているので良い... ような気もしたけれど, それは「(社内の情報がpublicになっていることの)必要条件であって, 十分条件ではない」な, と思った. そもそもとして, 前職などを思い出してみると, 自分のprivate channelの使い道, 2つくらいあると思っていて, 1つは「会議の代替」もう1つは「社外に別途Slackチームを作るまでもない, 雑なイベントの会話(例えば「同期で旅行行こうぜ!」とか)」だった気がしていて(後は会社によっては, 例えば顧客やユーザー, 経営の情報などアクセスを制限したい内容の会話をするprivate channelとかありそう), なんか, 「本来は社内に対してpublicにするべき(そしてpublicにしていてもよい)情報を, 敢えてprivateで話して情報を専有しようぜ!!」みたいなのはほとんどなかったと思う.

会議とSlackのprivate channelって似ていると思う. どっちも参加者が制限されているし, そこで話されている内容については, 意図的にoutputしないと誰も知ることが出来ない. 会議の方が, 例えばカレンダーの予定とか見ると「なんか話してるな?」というのがわかる, というのはあるけれど, 日頃そこまで意図して見ている人いなさそう(見ている余裕がなさそう). 一方で会議, 結構開催するのは難しい. 関係者が多い時, 日程調整しないといけないし, そもそも「サクッと真意を聞きたいが, そのために10分やら15分やらミーティングを設定するまでもない」みたいなこともある. そういうときに, Slackのprivate channelやDMを使うというのは, ある意味で効率化(直接会話によってお互いの時間を拘束しない)という見方が出来そう.

なので, 大事なのはprivate channelやDMの利用率がどうか? ではなくて, そこで話された情報がどれだけpublicな領域に出てくるか...? だと思う(そしてこれは計測できない気がする!!!). 例えば, private channelやDM率が5%しかないが, その代わりに会議でいろいろなことが話されて, その結果が社内にpublicにならない会社と, private channelやDMの利用率は20%近くあるけれど, そこで決まった事や話した事が, ある程度まとまって社内にpublicになる会社だったら, 後者の方が良さそうな気がする.

社内で話された会話が, どれだけpublicになっているか...? って, 計測できないし社外から確認することも当然出来ないと思っていて, なので「Slackのprivate channelやDMの割合が低い」"だけ"で, 社内の情報流通のpublicさを説明するのって, ちょっと「オッ?」と思われる余地があるんじゃないかと思う. 他にもグループウェアの利用頻度とか, そういう情報で補足すると, 「確かにめっちゃpublicな会社だ!」と思ってもらえそう.

...そういえば, Slackを使わないprivateな会話の一例としては, 会議以外にも"喫煙所"っていうのもあるらしいですね. 喫煙所で直接, アレコレ相談やら折衝やら行われることがある... という話を聞いたことがある(たばこ吸わないので本当かは知らない). 社内の情報流通をpublicにしていきたい! と思ったら, そういうポイントとかも思いを馳せる必要がありそう. 個人的な印象として, 社内の情報流通をよりpublicにしたいのであれば, 「Slackのprivate channelやDMをやめよう!」ではなくて, 「社内で流通してはならない情報(さっきも挙げたような, 顧客やユーザーの情報, あとは面接に来た人の情報, 経営とか売上の情報があるかもしれない)」をきっちり定めて, 「それ以外なら安心して会話していいんだな!」って, publicな場所で会話する安心感というかセーフティネット? みたいなものをちゃんと構築するのと, あとはみんなに「(会議などのprivateな場所で話したことを)outputする気持ち」を育てていくのが大事なんじゃないかなー, という気がする. そうすれば, 効率的にprivateな会話の場とpublicな会話の場を使い分けて, 最高効率で社内に情報を行き渡らせることができるはずと思う.

dekolife.hatenablog.com

こういうの知っておくの有用そう. 自分で自分を判断するときの基準になるし, チームメイトが判断するときの参考情報になりそう. なので自分も改めて書き出してみたい. 自分の場合, 負担とかかかって, 精神衛生に影響が出ている時...

  • 思ったことが全て口から出る
    • 発言や文字でoutputをするときのバリデータ(?)が機能しなくなる
    • 過激なことや余計なことを言ってしまって, 一悶着して, 更に凹んで(自責)精神衛生が悪化する, というコンボがよくある
  • 暴食する
    • 特に自炊する時にドチャクソな量を作って食べてしまう
    • 帰宅中にコンビニに立ち寄って甘い物とかお菓子を買ったりする
    • もっとひどくなると料理作る元気が皆無になって, ウーバーイーツ大人買いなどを始める
  • 趣味のことを考えなくなる
    • 旅行とかダーツのことを考えなくなる
  • 何も考えずに, ひたすら数時間Twitterとかニコ動とか眺めたりする
    • ニコ動の「おすすめ」とか眺めて面白そうと思った動画をひたすら眺めたりする
    • 過去に見た面白い動画を再び見たりとか...
  • 相談したいことを, ありとあらゆる場所で相談し始める
    • 「それ今相談すること?」とか, 「そんな細かい事相談する?」みたいなのをやたらめったら話し始める
    • 多分精神衛生が悪くなっている原因について, 解決したい! みんなに知ってもらいたい! と思うのではないか...?
  • 仕事が手につかなくなる
    • 特に, 細かい仕事がたくさんあって疲れている時は逆にそうなる
    • 最初の一歩が踏み出せない
  • 昔の失敗した出来事, 恥ずかしい出来事とかを思い出す
    • そして「ウウッ...」とか小声でつぶやいたりする
  • 部屋が荒れる
    • 片付ける意欲がなくなる. ゴミがそのまま放置されたり, 上着が床に積まれたりする

対処としては,

  • 休む
    • 温泉行ったり旅行したり...
  • 小さな改善や機能追加で承認欲求(?)を満たす
    • Pull Requestを作ってマージしてもらってリリースして, を繰り返して「俺ツエー」っぽい感情を感じる
  • 小さい簡単な作業から着手してみる
    • 優先度度外視して, すぐ終わりそうなタスクをこなしてみる
    • そうすると徐々にエンジンかかってくる
  • 会話する
    • 精神衛生消耗すると会話もしたくなくなるので, 敢えて会話する
    • できれば, 利害関係(?)が少ない人と(他部署の人, 社外の人...)

MTGやるとき, できれば有意義にしたい. たくさんの人が参加すれば参加するほどコストかかるので, 効率的にしたい. というわけで最近は, MTGを設定したらもう本当にドチャクソ雑な箇条書きでもいいので, 式次第を作って共有する活動をしている(あとは, 当たり前だけれどなるべく短い時間で/少ない人数でMTGやれるように工夫するっていうのもある).

式次第があると, MTGのイメージがしやすい. こういうこと話すんだな, とか, これだったらオレ参加しなくていいやんけ, みたいな判断が参加者各々でできて, MTGが始まる前からMTGがより良いものになるように準備することができると思う. 式次第がなくて, タイトルだけ決まっているMTGに参加すると, だいたいみんなやりたいこと, 決めたいことが違ってて, そこをまとめるのにまず時間がかかって本質的な部分に時間が使えない, みたいなこともたまにあると思う.

今更だけどMTGはマジックザギャザリングじゃなくてミーティングのことです. あしからず.

裁量労働制について. 裁量労働であるならば, 基本的にはいつ働いても問題ないはず. とはいえ, そうなるとMTGとか調整難しくなってしまって厳しそう. まあ理想は誰がいつ働いても問題ないようにやっていける組織を作ることだけれど, それは結構難しい気がする.

裁量労働なのに, X時〜Y時の出勤, みたいなのが決まっていて(遵守を強要せず, 目安として定められているのは良いと思う), かつそれを遵守しない場合評価が下がったり怒られたりするのは, 裁量がないと思う. というわけで, 個人的には, 「チームでコミットすると決めた内容(定例MTGとか)を果たす」という部分さえ抑えることができれば, あとは裁量の範囲である程度自由にやってもよいと思っている. 逆に言えば, そこにコミットできなかったら, 怒られたり, 評価で下げられたりすることもあって然るべきと思っている.

特に新しくチームに入った時とか, 以前からあったコミットメントに縛られることがあると思っていて, そういう時は「申し訳ないけれど, 現状にコミットできない」というのを申し出て, 本当にチームメンバーがコミットできる状態を作っていく所を頑張ったほうがいいと思う. ずるずるとコミットできない状態が続くと, チームメンバーの誰もが消耗してしまうと思う.

最近スクラムマスター的活動やらせてもらっていて, 割と興味深く続けられているし, 関連するinputとかも捗っている. そのへんなんでだろ? と思うと, 昔から結構仕組みづくりが好きだったというか, 組織がうまく回るためにはどうしたらいいか? どういう仕組みがいる? みたいなのを結構考えていた気がしていて, そういうのがうまく刺さったのだと思う. あと, なんか, 割とちょろいので, 組織の歯車がうまく噛み合った瞬間とか「最高〜」って思いがちなので, モチベーション高いというか, 自分ごとっぽく取り組めているのではないか? という気がした.

まあ, 理由はどうでもいいと思っていて, これは結構自分にとって良い傾向と思っていて, 学生の時に見つけた「プログラミング」という興味に, 「スクラムマスター」みたいな興味も新たに増えてきて, これは結構相乗効果があると思うし, その相乗効果によって自分の武器がぐんと強くなった実感がある. はてなという会社で見ても, はっきり言ってコードを作る, 設計する, そういう観点では自分よりすごい人は無限にいるけれど, そこに「スクラムマスター」みたいな, チームをうまく前にすすめていくスキル, 活動, そういう視点を入れて掛け合わせると, 割と面白い(前寄りの/ユニークな)ポジションにいる気がする.

エンジニアならエンジニアリングの技術で勝負せい! みたいなのもあるけれど, とはいえ全員がコード書けるだけで良いサービスできなくて, エンジニアとして飯を食っていく事を考えるとやはりサービスを作るのが第一の選択肢であり, そのためにはエンジニアとしてのエンジニアリング✕アレコレ, を持った人が必要と思う. 企画のスキル, 営業のスキル, カスタマーサポートのスキル, インフラのスキル, そういうのをかけ合わせて持った人が集まって, それらが総和となってチームができるので, そういう, "エンジニアリングを支える(?)"部分について, 今回いい感じの興味を持てたのはめっちゃいいなーと思うし, そういう活動を支援してくれる会社の #scrum 勢には感謝感謝っていう感じです.

今回見つけた2つの軸, これからもずっとやっていくとは限らないし, もしかしたら3つの軸になったりとか, そこから「エンジニアリング」というのが抜けていったりとか, いろいろな未来があると思うけど, 未来わからないので, ひとまず今はそのへん楽しみながらワイワイやっていきたい. 30歳手前で, こういう新たなチャレンジ要素見つけられたのは本当に幸いだなあと思うし, それを噛み締めながらやっていきたいっすねえ〜. お酒は飲んでます.

昨日はとにかく気合で部屋の掃除と洗濯と洗い物を片付けた. あとは何やったっけ...? 土日はとにかくずっと無だった. まあたまにはそういうのあるけれど, ボチボチ元気取り戻して"有"をやっていきたい.

いろいろ慌ただしかった反動で, 何もやる元気がなくて, 二度寝, 三度寝繰り返して1日中ずーっと寝てた. 18時くらいにようやく起き上がって, ウーバーイーツでケンタッキー頼んでご飯食べたけど, ご飯食べたらそれはそれでまた疲れ始めて, 結局1日中寝てしまった. 明日... というかすでに今日なのだけれど, 今日は部屋の掃除とか洗濯とか洗い物くらいは片付けたい...

このブログを書く余裕がない程度には大忙しの日々であった. 一段落したのはしたのだけれど, そこに至る道筋, あんまり綺麗ではなかったので反省点が多い... 次に活かせるよう, 後でしっかりふりかえりたいっす...

ちょいと気が滅入っている. そういう時, 割と他人と話したがる傾向がある気がする. 滅入っている事に対して, とにかく逃げたい気持ちがあって, そのためにも進まないといけないので, どう進む? みたいな会話をしがち. まあ前向きであるのはいいのだけれど話しかけられた側は面倒だと思う. とりあえずもうこういう時はやっていくしかないので暴食に逃げてしまい... そして太............. ア....................

二度寝, 三度寝繰り返して目覚めたら10時59分. チェックインまであと1分... ということで急いで荷物をカバンに詰め込んでチェックアウト. 当然シャワーなども浴びれなかったので, そのまま散歩を兼ねて温泉へ. ひとっ風呂浴びた後, 那覇空港に荷物を置いて, 美栄橋で昼ごはん(ラーメン)食べて, そこからバスで旧海軍司令部壕に行った. で, そこから歩いて漫湖まで行って, モノレールで再び那覇空港に移動して今に至る. とにかく1日中歩き回ったので足が痛い. そういう感じの沖縄滞在でございました.