パピッター

超雑多に日常を綴ります, ほぼ毎日更新?

「今○○がアツい!」的に盛り上がる技術要素になんとなくマイナスの感情を抱くことがある. ちょっと前ならブロックチェインとか. 最近とかはFirebaseとかに対して, そういう感情を持っている. これは別に, それらの技術要素に対して筋が悪いとか, 出来が悪いとか, 嫌いとか, そういう風に思っている訳ではない. これはもう, 本当に最悪で, 理由はないのだけれど何となくマイナスな感情がある... という感じになっていて, これは一体...? と思っていた. そういうの表に出すのは大変よろしくない(根拠もなくdisるのは良くないし)ので, ずーっとなんでだろうね? といろいろ考えていて, 最近なんとなく理由が見えてきたような気がする.

こういう, 「今○○がアツい!」という技術って, だいたいアーリーアダプターが取り組んで, 「いいね!」と思ったものが, だんだん広がっていく段階なのではないかと思っていて, そこに対して, なんというか, 信仰心というか, 洗脳っぽいもの, 或いは押し付けのようなものを, 勝手に感じてしまっているのではないか? ...とはいえ, 多分これは表面的にしか見れていなくて, 多分なんかもっといろいろ複雑な感情とかがありそう. この仮説が正しければ, 自分が「うーむ...」という感情を抱いた技術は, いままさに伸びつつある技術で, それを素直に受け止められるようになった時は, その技術が一般に定着した(いわゆるキャズムを越えた, ってやつ?)という指標になるのではないか. わからないけど.

そういうのを考えると, 技術要素の学習に関する作戦を考えるとき, 「先行投資して, 先駆者となる」ルートと, 「一般に普及したものを掴んでいく」ルートがあると思っていて, 前者はミドルリスク/ハイリターン, 後者はローリスク/ミドルリターンくらいかなーと思っている. それで言えば多分自分はよほどドンピシャな技術要素と出会わない限りは後者をやっていくのが良さそう, とか思った.