パピッター

超雑多に日常を綴ります, ほぼ毎日更新?

政治, まあいろいろ大変そう, と思っていて, Twitterとか見ていると「どうしてこんな無能な政治家しかいないのか!?」みたいな発言とかよく見かける. このあいだふと思ったのだけれど, こういった発言が逆に無能な政治家が増える原因に繋がっているのではないか? という気もした. 日本には1億人くらい人がいるので, どうころんでも全員を満足させることはできなくて, 何をやっても罵声を浴びせられるみたいな傾向ある気がする. そうなってくると, 優秀な人は「政治家とかやりたくねえなあ...」と思ってしまいがちではないか? と思った. 有能で政治家をやりたい人は放っておいても政治家になってくれるのでいいとして, 有能だけど政治家になりたくない人(興味ない人)をどれくらい興味持ってもらって政治家にするか? というのが無能な政治家を減らすには大事な気がする. なので, そのためには「政治家って大変なことあるけど, やりがいあるよね」とみんなが思えるようになる必要があるのではないか.

とはいえ, 「じゃあお前は政治家を全肯定しろと言うのか!?」というとそうではないと思っていて, 大事なのは「意見を持つこと」, 「それに基づいて意見を述べること」, 「それに基づいて投票すること」なのかなあと思った. 自分なりの政治に対するポリシーを持って, それを元にして政治家に対して意見を述べていく(但し, そこで罵声とかすると「こわ...」って思われるだけなので, 「私はこう思います. こうしたほうがいいのでは?」みたいな形でやっていく必要がありそう), 更に投票もやっていく. 遠回りだけど, そういうの積み重ねないとこの状況は良くならないんじゃないかなあと思った. 「そんな穏便なやり方じゃ何も変わらない! 直接強い言葉をぶつけていくのが大事だ!」というのもあると思うけど, 多分なんかそういうのやってもあんまり効いてないんじゃないか? っていう気がしており... どっちかというと「政治家とはいえそんな事言う人こわ... 近づかないでおこう...」って思われる方が強いんじゃないか? という気もする.

まあ, 政治に対するスタンス, いろいろあると思うし, 僕も正直そんな関心強い方ではないと正直思っている. とはいえ, 自分自身やその周囲の人々の事を考えると, 100%無関心ではいられないので, 引き続きいろいろ考えていかないとなあ... と思った. 政治の話すると燃えそう(まあこんなブログ燃やす人いないと思うけど...)なので, 今日はこのへんで. あ, お酒は飲んでますハイ.