■
振り返りについて考えている. 振り返り, 大事だが難しいと思う. 振り返りの難易度, 難しさの軸として, 少なくとも「チーム人数」と「変えられる範囲」みたいなのがある気がする.
「チーム人数」については, まあそのとおりで, 多すぎると振り返り難しいっすね, というのはそうなのだけれど, 逆に少なすぎても難しいと思う. 例えば, 3人のチームと8人のチームで振り返りをした時, 3人のチームだと3人分の意見しか出ないけど, 8人のチームなら8人分の意見が出る. 多様性があってよさそう. 更に, 3人のチームで1人がやっていきになれていない時はチームの約33%がやっていってないけれど, 8人のチームで1人がやっていきになっていないなら, チームの約12%がやっていってないことになる. つまり, 人数が少なければ少ない程, 個人にかかる負担? 責任? みたいなのが大きい気がする. あと, やっぱり人数はテコになるんじゃないかと思っていて, 人数が多い方が盛り上がりもあるし, 改善を回すパワーも単純にでかそう.
「変えられる範囲」については, 例えば業務範囲でオーナーシップがない所が多いと, 振り返りのアクションが「○○チームと調整する」とか, 「✕✕チームと相談する」みたいなのが多くて, そういうのなんか盛り上がらない感じがある. このへんまだ言語化出来てないのでなんか適当な事言ってる感じがする. 振り返り, やっぱり「自分たちが変化する」のが主なのでは? と思っていて, そういうところにフォーカスすべきだけれど, とはいえチーム状況によってはそうでないこともあって, そうなるとなんか「振り返りとは...」みたいな事を思ってしまいそう. うーんどうかな, 書いててどうなんだろうと思ってきた.
まあなんか, 何れにせよ, 大規模は難しいっていうのはまあそうで, それはそれとして小規模は小規模の難しさがありそうとおもった. そのへんは, 普通にやっているときの知見とかやり方をうまくアレンジすればできるんだろうなあ, という気持ちあるけれど, 不慣れな人や兼業スクラムマスターだとそういうの配慮出来なくて滅する事もありそう. というか今自分自身が滅しているのでこういうことを書いている. 果たして俺たちはどうすればいいのか... 振り返り, 改善, そして未来....................