パピッター

超雑多に日常を綴ります, ほぼ毎日更新?

兼務について考えている. 兼務, 基本的には避けるべきであると思っている. なぜなら兼務ということは, 2つ以上のタスクないしロールの間でコンテキストスイッチが生じうるから. コンテキストスイッチはノーコストではなく, 基本的にはコストがかかるというかというか, 効率が下がる. あと個人的には複数のことを考えるのが苦手なので, もう片方のタスクが気になって集中力そがれたりする事もあるかもしれない. 集中力が切れたタイミングでコンテキストスイッチ出来れば, それによる効率低下は最小限に抑えられるが, 集中力が切れるタイミングはいつになるかわからないし, 割り込みなどが発生すると強制的にコンテキストスイッチを強いられることもある.

これは仮説というか経験則? なのだけれど, コンテキストスイッチの回数は工数を等分すればするほど高まる気がする. 例えば, 90%/10%の兼務と50%/50%の兼務なら, 後者の方がコンテキストスイッチの数が増えてどんどん効率が悪くなっていきそう.

とはいえ, どうしてもチーム状況などがあって兼務をせねばならない時があるかもしれない. そういう時, どうすればいいか? というのを考えると...

  • なるべく工数配分に傾斜をつける. 上に書いたように, 50%/50%よりも傾斜をつけて, 80%/20%とか90%/10%になるように配慮する
  • 割り込みをなるべく減らし, 強制的なコンテキストスイッチが生じないように配慮する
  • 主務ではない職務については「より本質的な」業務に集中出来るように調整する
  • そもそも論として, 兼務状態にならないようにする(同時にタスクAとBを走らせるのではなく, 前半はA, 後半Bという感じで各々100%配分出来るようにする, とか...?)

他に何か出来る事はあるだろうか... 自分はと言うと, 最近70%/30%くらいの兼務状態で, その各々でスクラムを回したり1on1を実施したりしているので, 日によってはミーティングで1日が終わる... みたいな状態が起きて若干フラストレーションが貯まり爆発する時がある(昨日とか). それは不健全なので改善していきたいし, 改善出来る会社, チームではあると思うのだが, 果たしてどうすればよいのか.........?