パピッター

超雑多に日常を綴ります, ほぼ毎日更新?

終業後, 会社の人たちとレヴュースタァライトのミュージカル見てたんですけど, アニメ版の9話まで見たタイミングで見返すと「は〜なるほど...」みたいな気付きがあって, よかったですね. というわけでいろいろ妄想します, 以後はレヴュースタァライトのミュージカルとアニメの最新話(9話)見ている前提, つまりは多少のネタバレ要素もあったりなかったりするのでお気をつけください.

...で, 改めてアニメを一通り見た後にミュージカルを見ると, やっぱりいろいろ違和感というか, 違いを感じて, アニメの方は「仲間でありライバル」という雰囲気だけれど, ミュージカルの方は「仲間"ではなく"ライバル」という雰囲気が異様に強くて, その差に何か意図があるのかなあ, と気になったりする. あとは教師陣とかも, アニメと舞台の大きな違いと言えそう.

ぶっちゃけそのへん, ミュージカルの, 結構殺伐とした雰囲気をそのままそっくりアニメにするのもなー, という感じで, 多少マイルドにしてみました, というオチかもしれないのだけれど, どういう意図があるのかなーと妄想してみるのもまたコンテンツの楽しみ方であって, まあそういうことです. この記事はね.

最初に思ったのは, 7話で唐突に明らかになったループ要素の一部なのでは? という可能性なのだけれど, "ミュージカルが先, アニメが後"と考えても, "アニメが先, ミュージカルが後"と考えても, 辻褄が合いそうにない気がする. この可能性に至るには, 大場なながレヴューを勝ち抜く必要があるのだけれど, 少なくともアニメの9話までの展開を見る限り, ここから大場ななが勝ち抜く可能性は薄そう. なので"アニメが先, ミュージカルが後"という可能性はなさそうだと思う(大場ななが勝ち抜かなければ, ループに至らないから). 一方, ミュージカルでは大場ななはまだ負けていない(途中で有耶無耶? になっているはず)ので, "ミュージカルが先, アニメが後"という可能性はありそう. とはいえ, アニメを見る限り大場ななはループ中に起きた出来事を覚えているはずなので, そうなるとアニメで大場ななは神楽ひかりのことを"初めて"な扱いしていた... 気がしており, そこに矛盾が生じる気がする(...って書いてて, アレそうだっけ? という気持ちになったので後で見返す). 可能性としては, "たまたま"ミュージカルで描かれたループだけ記憶がない(何かしら最後にものすごい展開があって, そうなってしまった... 例えば, 愛城華恋と神楽ひかりがレヴューを勝ち抜くけれど, 何かしらの悲劇が発生して, その結果, "これまでの全てをなかったことにする"ことにしたとか...?)っていうのありそうだけど, 結構都合良すぎる気がする...?

それでいろいろ考えて思いついたのが, 「アニメの劇中劇がミュージカル」という可能性. つまり9人が3年生になった時, 本来ならば3回目のスターライトに取り組むところを, 何かしらの出来事があって, 9人が2年生の時, つまり1年前に, 2回目のスターライトの準備と平行して行われたレヴューを題材にした物語を星翔祭で披露した... それが「レヴュースタァライト」, みたいな展開はどうか. そうすると, 先の説の矛盾はないし, ミュージカルで登場した教師陣がアニメで登場しない理由(教師陣 = ミュージカルにするにあたって必要な, 狂言回しを担うキャラクター)にもなる... 気がする. ...ただここまで書いていて思ったのだけれど, 仮にそういう設定だったとすれば, 教師陣を誰が演じたのか? みたいなのはありそう. なのでこの説も説得力がない...

と, 考えると, やっぱり"レヴュースタァライト"という作品は, 同じ物語を, 片方のアニメは「仲間でありライバル」として, 片方の舞台は「仲間ではなくライバル」として描き, これを以て"二層展開式少女歌劇"と呼んでいる... のかなあ. まあそのへんは, 今後10月の新作公演やアニメの放送が続く中で, 徐々に明らかになっていきそうで, そういう意味ではまだまだレヴュースタァライト楽しめそうですね, 引き続きやっていきましょう.