■
「許可より謝罪」, 大好きだけど, とはいえ万事をその方針でやるのはリスク高い時とかあって怖さがある. 「許可より謝罪」で行くかどうかの判断基準としては,
- アクションに失敗した時, 自分の手でリカバリー可能か?
- 事前にレビューが可能か?
- そのアクションは可逆的か?
- そのアクションによって本来片付けないといけないタスクに遅延は生じないか?
- チームメンバーが「やりたい!」と言っているアクションか?
- そのアクションは「やってみたい!!!」と強く思えるか?
...とかが考えられそう. 上の基準を多く満たすやつは, リスクが低く「許可より謝罪」でアクションが取れるし, そこそこ満たすやつもやるか, やらないかで頭を悩ませる甲斐がある. 全然満たさないのは, やるだけ無駄なアクションな可能性がありそう.
「許可より謝罪」, なにかをやってやるぞ! って思った時に, 例えばプロダクトオーナーとか, テックリードというロールの人に, 万事許可を取って, 方針を決めてもらっていたら何も進まない, っていうのもそうだけれど, 「自分で考える」というのが良い効果あると思っていて, 上のような基準とか考えて, 検討しながら, 「やる? やらない?」というのを自分自身で考えて, その結果をアクションしてフィードバックを得られるっていうのが良いと思う. そういうのの積み重ねが, エンジニアとしてはもちろんのこと, 社会人としても汎用的なスキルとしてめちゃくちゃ重要なことだと思う.
まあなんか, これからも程よく「許可より謝罪」していきたい. 一番好きな言葉です!