パピッター

超雑多に日常を綴ります, ほぼ毎日更新?

気合で大掃除終わらせて, 自宅でまったりしている. とにかく今年は年始早々に帰省するので, 年末一切の予定がなくて暇という状態. ひとまず年越しそばは食べたので, このあと適当に初詣に行こうかなーと思っている. 今年もありがとうございました, 来年もよろしくおねがいします.

昨日は仕事納め. そのままダーツの投げ納めをして, 更に下北沢で無茶苦茶になって朝6時に家に帰った. そっから14時くらいまで寝て, 大掃除をしているというステータス. 気がつけば今年もあと2日しかない... ひとまずしっかり部屋の掃除やってしまいたいですね. はい.

ダーツ投げてた。今年は趣味としてはやっぱりダーツ投げるようになったのが良かった気がする。趣味、旅行だけど、結構重厚長大なので、頻繁にできないなーと思ってたのだけれど、ダーツなら的買ったら無理やり自宅でも遊べて便利。趣味、精神衛生のバロメータにもなると思うので、うまいこと付き合っていきたい。

人生 Advent Calendar 2018

そういえば登録していたのだった, 12月24日の23時47分ということであと13分で書き上げねばならない. なので雑に綴ります.

人生既に29年が過ぎ, 気がつけば20代もあと1年となっていた. あと半年もすれば30歳になる. そこから5年になれば35歳, よく「エンジニア35歳定年説」とか言われる年齢に差し掛かる.

ところで5年前の自分と今の自分を比べると, ちょっとだけ肩の力が抜けた気がする. あの頃は, "成長しないといけない"という脅迫概念(?)に追われていた気がする. もちろんそれによって, いろいろチャレンジしたり, 技術を習得したりして, 実際成長したとは思う. とはいえ精神的にはかなり追い込まれていて, 特にエンジニアの界隈だと, どんどんどんどん優秀な(自分たちが作った知の高速道路を高速に走ってきた)若者が登場して, 自分がいる場所を追い抜いていくのを眺めて, 負けられないという覚悟と, とはいえ負けているという劣等感と, 足掻いても足掻いても前に進めない無力感みたいなのが, ごちゃまぜになっていた.

結局のところ, そうやって追い込まれていたのは, 「自分と他人を比較して, 自分の立ち位置を見ていた」からであった. もちろん自分と他人を比べて, その差を見極めるのは大事だと思う. 自分に足りないものを見つけたり, 自分と他人がチームを組んで相乗効果を出していくためには, そういうのを見ていくのも大事ではある. とはいえ, それは「自分自身を自分で認める」ことが前提にあって, それができていない状態で自分と他人を見つけると, かつての自分のように, その差によって押しつぶされたりするかもしれない.

コードを書いてサービスを作るのが好きで, 旅行して見知らぬ景色を見ることが好きで, でもとにかくドチャクソに怠惰で楽したがりで, 運動が嫌いで... 良いところも悪いところもあって, それが自分なのだ... と自分自身を認めることで, 何となく楽になった. そして周囲の人たちを, 正しく認められるようになった. 「自分はそれでいいのだ」と, まず自分が認められないと, 他人を認めることはできないと気づいた.

かつての「成長しなければ」という脅迫概念がなくなって, そういう意味では「成長の速度」は鈍化したかもしれない. とはいえ精神衛生は何物にも変えられないので, その脅迫概念を脱した(?)ことに後悔はないし, 副次的効果として視野が広がった気がする. かつては「自分自身の成長」という, 若干抽象的ではあるものの, とにかく自分中心に物事を見ていたけれど, それが自分を認めることで他人を認められるようになって, 他人を, 周囲を見回す余裕が出来たのだと思う. それによって自分の中のいろいろな可能性が増えてきて, 中長期的に見ればいろいろな成長に繋がっていると思う. 例えば最近やっているスクラムマスターとかもそういうモノ, だと思う.

まあなんか, いろいろ書いたけれど, 「精神衛生が何より大事」で, 「自分を認める」ことでそれを得ることができた, みたいなのがここ5年くらいであった出来事で, ちょうど良いタイミングなのでその話をしました. これからも自分なりのペースで人生やっていきたいものですね.

「エンジニアたる者余暇も学習すべし」という意見, よく見かけて, 正しいと思うのだけれど, 一方で「余暇でなければ学習はできない」っていうのは違うと思っていて, 業務の中でも学習する余地ってたくさんあると思う. そういう余地がない時に, 余暇も学習して, ステップアップに繋げるというのは正しそうだけど, 意見が行き過ぎて, "万人が余暇も学習しなければならない"という風に受け取ってしまうのは流石に良くないことになりそうと思った.

業務でコード書く時, とりあえず雑に書くのではなくて, 「より良くするにはどうすればいいだろう」, 「より価値を届けるためにはどうすればいいだろう」とか, そういう事考えると, その経験が糧となって引き出しが増えていく気がする. こういうの, 割と「業務でやるからこそ」伸びるものだと思っていて, そういうのは大事にしていきたい.

...とはいえ, こういうの, どっちかというと「引き出しの中に詰まっているものを増やす」みたいな感じがしていて, 引き出し引いた時にいっぱい選択肢があって選べる, という状態にはなれるけど, 一方で引き出しそのものを増やす(?)のはやっぱり難しくて, そういうのはどうしても余暇の学習(業務の外で本読んだり, 手を動かしてみたり...)に頼らないといけなさそう. とはいえ, 業務の中で引き出しそのものを増やすチャンスもあるとおもっていて, そういう時にアクション取れるの大事そう.

...こういうの書いているのは, 本当にクソな理由で, 正直に言うと余暇でそんなに勉強していないから理論武装をしているというのはある. とはいえ, だからこそ(?), 「いかに業務の中で学習するか」という点に関しては割と貪欲というか, いろいろ試行錯誤していると思っている. 個人的には一流にはなれないかもしれないけれど, そういう生き方でエンジニアやっていける世界が良いと思っており, 世界はそういう世界であって欲しいと思う. とはいえ, 油断すると老害一直線なのでそこは踏ん張っていきたい...

id:y_uuki さん退職によせて.

blog.yuuk.io

ゆううきさん, 伝え聞く所によると同い年と聞いており(どこで聞いたんだっけ...?), 言うまでもなく自分がはてなに入る前から, 凄腕のエンジニアとして知っていたので, はてなに入る時, 「ゆううきさんと働けるのかー, すごい時代になったな...」と思ってたのは, 今でも覚えてます.

最終的にはずっと違うチームで働いていたのだけれど, とはいえ少しだけお仕事を一緒にさせてもらう機会があって, それはHTTPS化で独自ドメインの証明書発行するシステムを作る時でした. Mackerelで時系列データベースを作った時の知見や, 他社のエンジニアと交流している中で得たモノも含む, ゆうきさんがそれまで得てきたノウハウ, 気づき, 知識をつぎ込んでアドバイスくださって, お陰で想定していた以上のモノが作れたなーと思っています. 本当にその時だけの短い機会でしたが, 一緒にディスカッションして, アドバイス頂けて, お仕事出来たのは本当に良い思い出でした.

はてなに入って思うのは, みんな「前向きに辞めていく」なあ, ということで, 前回贈る言葉を書いたそーだいさんも, 今回のゆううきさんも, 新しい場所でチャレンジするために, 既にはてなで前に進み続けているけれど, そこから更に前進するために退職されていっていて, そういうの本当にドチャクソに尊いと思うし, 最高だと思っています. 新しい場所での挑戦, 本当に応援していますし, その成果も楽しみにしています.

一方で, 会社に残る側の人間として, やっぱり辞めていった方々に, 「かつて, はてなにいて良かった」と思い続けてもらいたいと思うし, その結果として数年後とかに「新しい場所で得たモノを, またここで活かそう」という感じで, 戻って来れる, 戻りたいと思ってもらえる, そういう会社でありつづけるのが, 新しい場所へと向かっていった人に出来る最高の後押しだと思っていて, 微力だけどそのへん頑張っていきたいなーって思いました.

長い間お疲れ様でした, また飲みに行きましょう!!!!!!!!!!!!

今日とにかくどんどん不調になっていって同僚の足を引っ張ることしかできないのか...! みたいな感じになっていたのだけれど終業間際の5分だけIQが5億になって数時間悩んでいた問題を解決出来てよかった. とはいえ体調は悪いのでシュッと帰って寝るぞ!!!!!!!!!

土日ともに相変わらず無であった. 最後の最後に, 大学時代の知り合い(但し大学は違う)が結婚するというめでたい話が来て良かった. とはいえ無だったので明日からまた頑張ってやっていこう, 気がついたら年末だし大変だなー...