パピッター

超雑多に日常を綴ります, ほぼ毎日更新?

メンタリングについて. シニアエンジニアという肩書があるのでメンティーがいるのだけれど, 正直自分はプロではないので, 割り切っている. 要するに,

  • 壁打ち相手
  • 第三者として知見を伝える
  • 緊急時のアラート相手

...になれたら最低限の仕事はできているであろう, ということにしている.

壁打ち相手というのはそのまんまで, 1on1を通して会話するだけで考えていることとか整理されていくと思うので, しっかり聞き出して話してもらう. この辺りはテディベアに話しかけてデバッグすると捗る(ラバーダック・デバッグと言うらしい)のに近そう.

第三者として知見を伝える, というのもまあ見たまんまで, 悩んでいる時に「自分だったらこうするかな」とか, 「自分はこうだったねえ」とか, 「XXさんはこういう感じでやっててよさそうだよ」とか, とにかく選択肢がなくて困っている時に, それを増やしてあげられるように動けたらいいなと. もちろんそれを強いることはなく.

最後の「緊急時のアラート相手」というのは, すごく困った時に相談できるような関係性を作る, みたいに捉えている. 1on1, 相手のことを聞くだけでなく, 自分のことも聞いてもらって, なんとか関係性を組み上げていけば, 困った時に誰にも相談できなくて困る, ということを防げるんじゃないかなと. もちろん, 自分に対して困っている時は相談できないはずなので, そういう時のエスカレーション先とかもちゃんと話すようにしている気がする.

1on1, 「ちゃんと育てる」というところを考えるとちょう難しいけど, 「寄り添う」というか, 「メンティーがコケないように伴走する」みたいなところはできている... のかなあ. こういう点意識して, ちゃんとやれてたらいいなと思うし, そろそろ「育てる」部分についても意識していく必要があるのかなあ, といったことをウイスキーを飲みながら思いました.