いろいろ考えたけど, Slackのprivate channelやDMの利用率と組織のオープンさって, そこまで強い相関? がないなあと思った. 結局のところprivate channelやDMでのコミュニケーションって会議室でのコミュニケーションと一緒で, 限られた参加者しか到達できないものなので, 大事なのは「Slackのprivate channelやDMの利用率を下げる」ではなくて, 「Slackのprivate channelやDM, あるいは会議室, 喫煙室, 飲み会など, 参加する方法が限られる場所でなされたコミュニケーションについて, 特に重要なものは後にアクセス可能な方法でまとめる」であるはず. とはいえ, そう考えると, 弱い相関? はある気がしていて, 多分Slackのprivate channelやDMの利用率が低い会社は, 自然と情報がpublicになる仕組みとか, 習慣が整備されていそうな気がする. 会社の経営に関する情報や, あるいは個人情報などの観点で, どうしてもprivate channelとか使ったほうが良い場面もあるのではないか, と思っているので, まあ「利用率」にとらわれず, 広い視野で「情報をオープンにしていこうな!」のスタンスでやっていくのが大事そうと思った.