強さとは何か. 人それぞれ答えがあると思うけれど, 自分は「強みは勿論, 弱さを含めて, 自分自身を理解し, 認められること」が1つの答えだと思っている.
例えばエンジニアの場合, ほとんどの場合で"サービス開発"はチームプレーであり, サービスを開発するために求められるスキルが多様化している現在, 1人の人間が, 必要な全てのスキルを持っているというパターンは珍しい... というか, ほぼありえないと言って良いと思う. なので, 仲間の不得意な部分を補い, また自分の得意な部分で仲間を牽引することが求められると思っていて, だからこそ自分の強みを理解し認めることで, それをチームで活かすことが出来るようになる.
一方で, 弱さを理解し認めることで, チームとして効率よく進められるように, 他人にタスクを任せることが出来るようになるし, 自分の弱い部分をちゃんと見つめて, そこを丁寧かつ効率的に強化する動きが出来るようになると思う*1.
そもそも, 自分自身の強さだけを認めてしまうと傲慢になるし, 一方で弱さだけを認めてしまうと精神的に脆くなってしまうと思っていて, まあそういう意味でも, 強さと弱さの両面を, しっかり見つめていきましょう, というのがここ1年くらいの気持ちです. こういう考え方をするようになってから, 少なくとも精神的な波はだいぶ落ち着いてきて, 業務を含む日常への影響がだいぶ減ってきているような気がしている.
...というのが「戦姫絶唱シンフォギアGX」第7話とその挿入歌「銀腕・アガートラーム」から学んだことです. 現場からは以上です.
*1:ただ, ここ半年くらいは業務が結構しっちゃかめっちゃかしていて, こういった動きが出来ていないのは結構反省点だと思っている...